>
☆管理人:haschiken
ドラえもん好き。 外国語好き。 本が好き。 音楽も好き。 流行りものとは無縁… 管理人のtwitter そしてそのtwilog ★記事がおもしろければお気軽にコメントを。 ★トラックバックもご遠慮なくどうぞ。(残すかどうかの判断は当然管理人がします) ★記事引用の場合は、引用の後ひとこと声をかけてくれればうれしいです。このブログからの引用であることを、明記してくださるよう、お願いします。 ★リンクはご自由に。 藤子F関係ブログ TheSkyBeans commonplace days パンポロリン! 青い空はポケットの中に 藤子不二雄ファンはここにいる はなバルーンblog 博士のイチゴな愛情 スコシフシギ(SF)な日々 月あかりの予感 何かいいこときっとある♪ 今をトキめかない 並平満夫の日記 ガキ大将☆ブログ わさドラブログ 藤子F関係HP 藤子不二雄atRANDOM 藤子・F・不二雄FAN CLUB ドラえもんSuperDatabase アニメドラえもん公式サイト その他 笑う門には福来たる! ひらめ・とーく Blog People > 以前の記事
2011年 04月
2010年 03月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 03月 2008年 02月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 |
>
『新・のび太の宇宙開拓史』みてきた
今日は帰りに寄り道をして、『新・のび太の宇宙開拓史』を観てきました。
職場から近い大阪市内の劇場ではなぜか最終の上映が16時台ばっかりで、ちょっと遠回り。 おかしいなあ、去年までは仕事をさーっと追えた日に、18時ぐらいからの回を観てたはずなんだけど、今年はひとつもない。 「子どもは夜に映画を観ることを禁ず」みたいな条例でも出たのかしらん。 ドラえもんの映画が子ども連れで込み合っているのは正しいことで、喜ばしいことではあるんだろうけど、自分が観るとなれば、やっぱり空いてるところでゆっくり観たいのですよ。 小さい子が多いと、やっぱり、集中力が持たなくて泣き出したり、立ち歩いたり、そうでなくても映画に夢中になって感動して大声で泣かれたり、ストーリーの解説を事細かにおっぱじめられたり(気持ちはわからんでもないし、僕はストーリー知ってるっちゃあ知ってるので、かまわんのだけど、やっぱり言わない方がいいよ?w)、親がでたらめなドラえもんの話を吹き込んでいたり、といろいろ気になることがでてくるものなので。 というわけで、ふと発見した平日夜の回に、急いで行ってきました。 突然だったので、公式サイトの割引券も持って無かったんだけど、まあいいや。 で、その映画。 全体的にはけっこうおもしろく仕上がってたと思いますよ。 時間の使い方がうまくて、間延びすること無く、急ぎ足になることもなくストーリーが進んでいって、盛り上がるところは盛り上がって。 というか、映画を観ながら、あらためて、『新』はともかく、『宇宙開拓史』ってよくできた、おもしろい話だなあ、と感じましたよ。 僕らの世代(平成初期に小学生だった人たち)にとってはもしかしたら印象の薄い(『雲の王国』や『ブリキ』などに比べて)作品かもしれないけれど、やっぱり大長編ドラえもんの中でも傑作に数えられるべきものです、あれは。 映画ドラえもん初作品である『のび太の恐竜』が、もともとは中編として先に出ていたものだったのに対して、2作目の『宇宙開拓史』は始めから映画用の大長編として書かれた初めての作品。 この作品で初めて見られる物語の形が、その後の大長編のお手本となっていったといえそうな部分も多いんですよ。 たとえば、 「時空のゆがみ」的な理由で、のび太たちの世界と、ちょっと違う「あっちの世界」がつながったり。 のび太たちが自分たちだけの遊び場を求めて「あっちの世界」へ行くのが冒険のきっかけだったり。 「あっちの世界」で出会った少年と友情がめばえたり。 そういった要素が、これも『ドラえもん』のルーツのひとつであるといえる、「西部劇の世界」というモチーフの中でうまく溶け合っていて、非常に完成度の高い作品ですね。 と、こういうことなら、 「別に『新』にしなくてもいいじゃん」 って流れなんだけど、まさにその通りでw 今回は新要素がことごとくスベってるというふうにしか思えなかったなあ… ま、それは別の場で。 ネタバレしない範囲で軽く書くと: ・開始5分で、「おいおい、脚本家が同じだからって同じ展開じゃなかろうな!?」と不安にw さすがにそれは無かったけど… こっちはこっちで微妙な… ・大長編ドラえもん史上屈指の名シーン、戦いの最後でなんてことをっ!! ・ていうか、要するにモリーナっていらんやん?? てなところでしょうか。 なんか今回のは、いろいろと注文をつけたいところはあるんだけど、全体としては「おもしろいんじゃないの」っていう感想がわりと自然に出てくる。 それはつまり、原作のある部分の描き方が上手だったということじゃないだろうかと、いまの段階では思っているのだけど、それって追加された新要素が全然メインストーリーに溶け込んでないよ~、ってことになるわけで、ここまで考えてみたところ、まあその通りかなと… 来年は、あっち方面のようですね~。 個人的には、あっち方面の話は、いまのドラえもんの演出にはちょっと合わないんじゃないかと思ってるんですが、まあどうなるでしょうねえ。 と、ひとまずの感想はこんなところで。
by haschiken
| 2009-04-01 01:24
| アニメドラえもん
|
> 検索
> 最新のトラックバック
> ファン
> ブログジャンル
> 画像一覧
|
ファン申請 |
||