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金曜ドラえもん評:セワシレポート
「先生サイアクの日」につづいて、「セワシレポート」
これはおそらく原作にはない、アニメオリジナルのストーリーだと思われる。こんな話読んだことないもん。 タイトル聞くと、「のぞきお化け」みたいな話かな、と連想したが、そういうわけではなくて、セワシがご先祖さまの時代の暮らしを調べてレポートする、というもの。のび太の子孫がのび太の友達と遊ぶっていうのは36巻の「のび太の息子が家出した」に近い感じ。でも比べるならそっちのマンガのほうがはるかに面白い、と僕は思う。 まぁ、この「のび太の息子が家出した」はドラえもんのエピソードのなかでもお気に入りだ、っていうこともあるけど。 いろいろおもしろいところもあったんだけど、ちょっと設定の甘さが気になった。 どういうわけかセワシがのび太の「孫」になっちゃってる。 それは無理があります。 正確にはセワシはのび太の孫の孫、玄孫です。セワシは22世紀の子供だから。 そらぁドラえもんが始まってから今年でちょうど35年だから、その間に一世代分ぐらいの時間は過ぎちゃってるけど、それでも孫にしてしまうには、2122年は遠すぎる。 実はあとのほうのセワシのセリフから、セワシの住んでる時代自体が22世紀ではなく21世紀と設定されているのではないか、と疑われる箇所があったけど、そんな設定は余計ダメ。基本ですよ、基本! あと、やっぱりこんなふうにのび太の町を歩くのはセワシよりノビスケのほうがいいんじゃないかなぁ。 個人的なイメージの話だけれど、セワシっていうのはのび太のもとにドラえもんを送り込んだ張本人であって、いうなればのび太の運命を未来から眺めて、加工しようとしてるキャラなわけだ。 そういう意味で自然と普通の子供とは違った雰囲気をもっていて、ものすごく冷静で、大人びたセリフをよく言う。 今回のアニメにあったように未来からひょいとやってきて、周囲から浮きまくりの行動をとるのは、どうもなじめなかったなぁ。 ここはやっぱ25年後の腕白ガキ大将、ノビスケですよ! しずかちゃんを「おばあちゃん」と呼ぶセワシより、ノビスケがしずちゃん(つまり実の母親)と出会って、 「この人が!」 となるシーンのほうが僕は好き。 (ちゅーか、大好きです。上述マンガのこのシーン。ドラえもんの「世界」を感じさせてくれるような味わいが感じられて、毎日ながめていても飽きませんww) 怪しげなスーツのおかげで無敵状態になってジャイアンをやっつけるセワシはたいしておもしろくないが、のび太がバカにされたのを聞いて、 「パパにそんな口をきくなんて、ゆるせない!」 とジャイアンを吹っ飛ばすノビスケは見てて気持ちがいい。 (このシーンも大好き。パパ=のび太と喧嘩して家出したにもかかわらず、目の前でのび太がバカにされると反射的にジャイアンにとびかかるノビスケはカッコ良すぎる) でも、そういう違和感を抜きにすればおもしろかったと思う。 時間を越えた人間関係ってのはドラえもんの大きな魅力だし。ほかのアニメでもたまに自分のご先祖様や子孫と出会う、なんていうストーリーがあるかもしれないけど、ドラえもん以外ならそれってものすごくめずらしいイベントなのに対して、ドラえもんの場合、とくにのび太とセワシの関係なんてとくにめずらしくもなく、「また来たの」みたいな日常の関係になっちゃってる。まさにSF(少し不思議)なおもしろみ。 そのおもしろみはドラえもん特有のものだと思うなあ。 あ、それから最後に。 ここでも取り上げられてるけど、なぜか今回はスネ夫がめちゃめちゃ笑わしてくれましたね。
by haschiken
| 2005-01-08 00:07
| アニメドラえもん
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