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> Der Untergang
ブログ復活が金曜日! ということで、このブログの特性上、アニメドラえもん関連の記事が復活第一号としてはふさわしいのだろう、とは思うが…

今日はその前に観た映画の印象があまりにも強かったので、そちらの記事を先に。


観たのは、「Der Untergang.」

邦題は「ヒトラー ~最期の12日間」
わかりやすいといえばわかりやすいが、観終わった後の感想としては、映画の本質を表してはいないかも、と思う。
原題の意味は、「破滅」とか「滅亡」とかいう意味だが、これはなにもヒトラー個人の最期を描いただけの映画では無いような気がする。アドルフ・ヒトラーの最期をリアルに、人間的に描いたとして、各方面で論争を巻き起こしたこの映画だが、ここに描かれているのは1945年という時代の、ドイツ第三帝国という国の、首都ベルリンの、その市民の、そして当時のドイツそのものであったヒトラーの最期であり、ヒトラーだけが特別な主人公では無いと感じた。その証拠に、と言っては言い過ぎかもしれないが、ヒトラーが自殺した後も映画は続き、さらなる悲劇を観客に見せつける。

それまでは完全な悪の権化か、狂人としてしか描かれなかったヒトラーの、人間的な部分に初めて迫ったといわれるこの作品。去年ドイツで公開されるやいなや、ヒトラーの最期を悲劇的に描くことについて、是か非かさまざまな論争を巻き起こしたという。
僕が観た感想では、ヒトラーは同情してしまうほど哀しくは描かれていなかったし、ヒトラーに心酔し、後を追う側近たちにも、現代からの冷めた目で、「はやく降伏してしまえばいいものを」と思ってみていた。
しかし、破壊されていくベルリンの悲劇、武器も、指導者も失ってなお戦いに晒されつづける市民の悲劇は、いままでに観たどの戦争映画よりも強烈なリアリティで迫ってきた。
それは、たいていの映画が連合国側の立場で描かれており、最終的には勝利が約束されているのに対して、この作品の舞台ドイツが戦いに敗れることを歴史的事実として知っているからだろうか。あるいは、ここに描かれた悲劇の裏に、ホロコーストをはじめとするさらなる悲劇が存在したことを、知っているからだろうか。

戦争によって価値観やよりどころが一気に崩れ去ることの理不尽さ、むなしさ、悲しさ。それを強く感じさせられる映画だった。
しかし、そのことに純粋に感動してしまうことが危険である、という指摘も無視できない。
確かに映画の中では、ユダヤ人ホロコーストなどの、ドイツによる非道な行為の描写が少ない。ベルリンが破壊される悲劇に、それまでに起こった悲劇がかき消されてしまった感は否めない。そのことを忘れずにいることも、後の世代にとってなくてはならない。
「悪は滅びるべし」という単純かつ危険な意見は論外だが、戦争においての「悪」はけっして一種類ではないこと。そして、戦争による悲劇もけっしてひとつではなく、無数の悲劇があることを、忘れてはいけないだろう。

今月初め、公開されてすぐ観に行ったときは満員で観られなかったこの映画。
今回はさすがに平日の夕方ということもあって、半分くらいの入りだった。
各地の小さな劇場でしかやってない作品だけれど、そろそろ終わるころだと思うので、興味のある人はお早めに。
僕が行った大阪梅田ガーデンシネマでは、9日までは終日上映、それ以降は一日一回に変更、となってました。
2時間45分は長いけれど、終始ストーリーが張りつめているので飽きることはないと思います。むしろその張りつめた雰囲気の「破滅」に圧倒されてしまうかも。そのグロテスクさに耐えられない人以外は、おすすめです。
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by haschiken | 2005-09-02 22:59 | 映画

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