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> 毎週恒例ドラえもん評:2/4
今週のドラえもんは
「ゴージャスライト」
「オモイコミミー」
の二本。
タイトル見ただけでおもしろくなさそうである。

一方は、「デラックスライト」、もう一方は「オモイコミン」、という道具の名前をわざわざ意味もなく変えてる時点で、不必要なアレンジがされてるんじゃなかろうか、という不安を感じる。
蓋を開けてみればそれほどくだらないものではなく、笑いどころもあったのだが。

ただ、とくに新作の「ゴージャスライト」にはいくらか言わせてもらおう。

まず、なぜわざわざ名前を変えたのか。
どうでもいいことだけど、だからなおのこと原作に登場する道具の名前を変える必要があるんだろうか。ストーリーもほぼ完全にアニメオリジナルであるようだけれど…

んで、「ゴージャスライト」はいいとして、そのゴージャスの意味が100年ぐらいずれてないか?? まるで脱亜入欧の明治時代のように、なにもかも西洋風に変えたらゴージャス! っていう発想は… ちょっとバカ。
まぁ、作品からのメッセージというかたちでそれを伝えようとしたかったのはもちろんわかるが、どうもな。羊羹と日本茶のおやつがどこででも売ってるようなショートケーキと紅茶に変わっても、おぉゴージャス! とは思えないもん、いまどき。

あと、オチが伏線とかみ合わない。というか伏線にみえたあれはなんだったの? という話。
一番はじめにゴージャスライトが使われたのはパパに対してだった。結婚式に行くための礼服がクリーニングから返ってきていないので困っていたら、ドラえもんがゴージャスライトを使って普通の背広を紋付袴にしてくれた。
その後、剛田家にもこのライトをつかおう! と向かう道でドラえもんが「時間がたつとききめが切れる」という。ここでピ~ンとくるじゃない。あ、オチはパパだな、と。僕はそう思った。結婚式の途中でいきなり身なりが変わってしまっててんてこまいするんだろう、と。
と、思った瞬間、ドラえもんも、
「あ、パパにこのこと言うの忘れた!」
と絶妙のタイミングで言ってくれる。もうまちがいない、と確信して見ていたのに、それ以降結局パパはあらわれなかった。
パパよりあとにライトを当てられた剛田家はききめが切れたのに、パパはどうなってしまったのだろう。
最後に登場しないなら、なぜわざわざドラえもんにそんなセリフを言わせたのだろう? どうもお粗末じゃない? 

そもそもこれはどういう話だったかというと、ジャイ子のペンフレンドがイギリスから遊びに来るから、家をゴージャスにして欲しいという…

はん!?

ジャイ子のペンフレンドがイギリスから剛田家に遊びに来るんだけど、ものすごい豪邸に住んでるその子を家に招くから家をゴージャスにしてほしいというジャイ子の願いを…

はぁ!?

ジャイ子っていつからそんなキャラになった!?

文通? しかもイギリスの豪邸に住むジョージと??
おかしい、てか、10歳にならない小学生であるジャイ子がそんなことするのは普通におかしくない? 出木杉にはスミスくんというペンフレンドがいるけど、そりゃ出木杉くんだもんねぇ。なのに出木杉より幼いジャイ子まで海外文通してるとは… やれやれ。ま、出木杉君なら家をゴージャスにしてくれなんていうばかげた頼みはしてこないと思うが。(いやいや、最近の出木杉はおバカなキャラを演じさせられているので、ありえない話ではないかも)

最近のアニメではよくジャイ子が出てくる気がするんだけど、ここまで「美しく」描かれてしまうのはなぁ…
ジャイ子っていうのは、ドラえもんの連載史を考えたときに、ものすごく重要なキャラなんですよ。

ジャイ子ちゃんにはかわいそうなんだけど、彼女があの漫画で占める役割っていうのは、「のび太の不幸の象徴」としての存在なのだ。

はじめてドラえもんがやってきたとき、ドラえもんがのび太に語ったのび太の未来とは、ジャイ子と結婚した後、のび太は不幸の坂を転がり落ちてゆく、というもの。
そこでドラえもんがのび太の未来を変えるべく居候することになるわけだが、しばらくしてドラえもんに連れられて25年後の自分を見にいってみると、のび太は憧れのしずちゃんと結婚しており、予言されたような借金まみれではなく、いちおう人並みの暮らしをしていた。
ドラえもんは成功したのだ。だからこそ、一度未来へ帰ることもできた。これが初期のドラえもんと言える。
作品中で、のび太の幸せ=しずちゃんとの結婚であり、それがドラえもんの使命といえるのだ。
さて、とりあえずしずちゃんと結婚した未来が描かれたが、今度は運命のほうから揺り戻しがある。第一波は他ならぬジャイ子だ。のび太をつけまわす女の子として何年かぶりに登場する。余談だがこのときからジャイ子はマンガを描き始める。
そして次に登場するのが出木杉英才という強大なライバルである。
ドラえもんはどういう漫画なのか、を考える場合、この二人のサブキャラは非常に重要だと僕は考えている。

話がちょっとそれたけど、要するにジャイ子の本質っていうのは「のび太の負の運命」を体現したキャラだと僕は思っているのであそこまで美しく(と言うよりは多才に、かな。才能はマンガの才能だけで十分)描くのはどうか… と。もちろんマンガを描き出した後期のジャイ子は初期に比べたら顔も性格も一段と優しくはなっているんだけど、海外文通なんて新たな能力を追加するのはやりすぎだと思うな。

でも、いいところもありました。
ドラえもんがどらやきを食べる場面は適度に下品で良かった。
それから、スネ吉のスポーツカーをキラキラの霊柩車に変えたのは近年まれに見るパンチの効いたギャグだったんじゃないかな。それにしても最近のスネ夫は変わった動きをするね。

最初はなかなか良かったのに、後半部分どうも疑問が多かった作品でした。

もうひとつの、「オモイコミミー」は良く出来ていたと思う。
原作の「オモイコミン」という薬を、アニメオリジナルのスキーに行くストーリーに合わせて、耳あて型の「オモイコミミー」という道具に変え、舞台もスキー場になっていたけど、ギャグとかオチとかが、原作の雰囲気をよく伝えられていた。

はしごを階段だと思い込んですたすた上っていくのび太を見て、
「まぁ、のび太さん手放しで大丈夫かしら…」
としずかちゃんが言う場面。これレベル高いと思うよ。これぞ、藤子Fの笑い、だと思う。F作品を好きな人でないとわからないかもしれないけどね。もちろん大爆笑させてもらいました。

来週はスペシャルらしく、なんと連載第一話である「未来のくにからはるばると」をアニメ化するらしい。加えて、「のび太の結婚前夜」の映画を放送するということで、楽しみですな。
とくにあの映画は、まだ観てないのなら観る価値はあると思います。原作自体が数あるドラえもんのなかでも名エピソードとされているし、映画の演出も優秀で、ドラ映画史上屈指の名作(「帰ってきたドラえもん」には負けるかもしれませんが)なのでおすすめです。十分大人の鑑賞に堪える作品ですしね。むしろ、「結婚」というものをある程度現実感のあるものとして感じられる年齢になってからのほうが、受ける感銘は大きいかも。そういう作品です。
4月のリニューアルを前に、最近は在庫一掃放出のような感じがするけど、なんにせよ過去の名作が再放送されるのは良いことです。

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by haschiken | 2005-02-04 23:58 | アニメドラえもん

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