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最終バスジャック
だるい月曜日の通勤電車の中より(帰り道);


昨日、何気なしにまた『エスパー魔美』のDVDを見ていたのだけれど、

『最終バスジャック』のエピソード。あれがかなりグッときた。
「毎日毎日同じ道ばかり…
たまには自分だけの道を走りたいものだ…」
という路線バス運転士の気持ち。
その気持ちのリアリティがいままでになく実感できる。

仕事を始めてそろそろ1年経つ。
いや、いままでの学生時代でも、日常から少し逃れたい、一休みしたいという気持ちになることはあった。
でも、学生時代は逃れようと思えばそれは逃れることができた。少し体調が悪くなれば学校でもなんでも休めばよかったし、大学生の頃には学校へ向かう電車をふと降りてその駅周辺をぶらつく、というようなことを年に1度(か、もうちょっと)はしていた。

いま、大人になってそんなことができなくなってみると、そうしたい、日常を離れたいという衝動が、今までとは全然違うかたちで自分に迫ってくるときがある。
突然失踪する人とか、愚かなかたちで羽目を外してしまう人というのはこの気持ちの延長にあるのだなぁ、と思う。


そんななか、アニメ中の運転士が言った言葉
「私にはバスをちゃんと走らせるという目的がある」

がズドンと心に響いた。

魔美のパパの
「新作にとりかかるときはいつも冒険だ」
というセリフと合わせて、なにか目から鱗が落ちたような感じがする。
たいしておもしろくもない日常。それでもそこから逃げ出したくなるのを繋ぎ止めてくれる存在がある。
それは日常の中の目標であったり、周りにいる人たちだったり、自分自身だったりする。そういうのを物語を通して最確認できた感じ。



これが原作の無い、アニメオリジナルストーリーというのもすごい。
暴走する少年とマジメに働く父、といえばすこし陳腐な材料だけど、それをとてもバランスよくまとめて「原作に負けない出来」にしてるのが、すごい。
by haschiken | 2007-02-26 20:40 | エスパー魔美

非日常の楽しいことを求めて
by haschiken
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