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> アニメドラえもん11.30
久しぶりのドラえもん感想。
とはいえ、ドラえもんの放送自体が変則的なこともあってアニメを見るのもなんかひさしぶりな感じ。 だから何気なく見てたらいきなり新映画情報が出てきてちょっとびっくりでした。 まぁ最近のドラえもんって、ちょっと内容も安定してきたかな、という感じは受けるんですけどね。僕の好みとはちょっと違うところもあるけど、まぁ、原作をちょっとアレンジしたものを1本、比較的原作をしっかりアニメ化したものを1本、っていうパターンでいこうとしてるのかな、っていう方向性はわかります。 『ぼく、ミニドラえもん』 これ、はっきり言ってよくわからん話だった。 つまらないことはなかったと思うが、なんていうか、だらっとした展開の話になってしまっていたような。なぜ大蛇が出てきたの? っていう疑問が最後まで。 それから、12月の日本で大蛇はあんなに素早く動けない。(※エスパー魔美『オロチが夜来る!』より) 今回はミニドラがいちばん多く喋った回だと思うが、あの喋りはなかなか良かったと思う。声の表情も十分だったし、「わさドラ」のミニドラ、として個性が共有されているように感じられた。なんとなく、わさドラの喋り方と似ているのだ。 ミニサイズであることをいろいろと生かした演出は良かったが、ジャイ・スネ・しずの活躍するところが少なかったのが残念。 『顔か力かIQか』 これは笑えた!! 人体改造系のネタは変に遠慮するよりも、大胆にやっちゃったほうが絶対おもしろいので、これからもやるときはしっかりやって欲しい!! そして、新映画の情報。 今日やるってことを全然知らなかったので本当にびっくりだったけど、もちろんしっかり見た。 作画は「2006」のときのようなクネクネ。 ストーリーはキー坊が宇宙へ行ってから、がポイントのようだ。(当たり前か…) 新キャラをやる堀北真希は… う~ん、去年の相武紗季よりはマシかも、ってところかなぁ。ぜひがんばって欲しい。 とゆーか、 相武紗季とか堀北真希のファン層ってドラえもんとそんなに関係あるのかなぁ。。こういうアイドルに興味が出てくるころって、たいていはそろそろドラえもんに対する興味が薄れてくる年代以降、じゃないのか? あ、だからこそその年代をつなぎとめるってこと?? 主題歌は絢香。 う~ん、この人の歌はちゃんと聞いたことがない。 しかしまぁ、去年、一昨年と主題歌は悪くないので、あの調子で行って欲しいものだが。 新シリーズの映画も、はや3作目。 こっちもかなり慣れてきたというか、今はあまり細かい情報に一喜一憂するよりも、じっくり楽しみに待ちたいと思う。 で、次回はドラミちゃん誕生日スペシャルねぇ… (アニメ公式サイトがドラミちゃんバージョンになってる) なんかこの「ドラミちゃんスペシャルシリーズ」って、大長編ドラえもんのつまらない版、と化してる気がするのだが… もうちょっとなんとかならないものか。 かつての映画併映作的な雰囲気のものを作りたいのかなと思わないでもないが、はっきり言って足元にも及んでない。 というか、華やかな舞踏会にあこがれて中世ヨーロッパへ行きたいなら(←公式サイト「次回のおはなし」の表現)、マスカール国とかバルテス国とかわけのわからん国じゃなくてちゃんとしたヨーロッパに行きなさいよ。 こういう時代考証を放棄した世界って、F先生亡き後のドラえもんアニメでよく出てくるけど、これはすべてヒドい手抜きだよ。「ドラえもんらしさ」の放棄とも言っていい。 本来の「ドラえもん」においては、メジャーなところではハールーン・アル・ラシード、さらには端役と思われるようなアンブロース・ピアス、山中鹿之助、ミュンヒハウゼン男爵などなど、様々に登場する人物や概念、道具が、しっかりとした歴史や科学の取材に基づいたネタづくりがされていて、知らず知らずのうちに僕らはその世界観の深さを味わえていた。 これはものすごく重要なことのはず。 それっぽい時代、それっぽい世界、を適当に作り出した作品とは、おもしろさが全然違うのだ。それこそが、「ドラえもん」とそのた凡百のマンガを区別する要素のひとつのはずなのに、それをやらないなんて!! F先生に対しても大変に失礼なことだし、そんな「ドラえもん」はつまらない。 ついでに言うと、華やかな舞踏会にあこがれるなら中世のヨーロッパなんかに行っても意味無いと思うけど・・・? ヨーロッパの中世なんて、暗黒時代と言われるほど未開な時代ですぜ!? 文明においては、イスラム帝国やビザンツ帝国、中国大陸に遠く及ばない。ジャガイモもトマトもコショウも無い、食べるものといえば塩漬けの豚肉ぐらいしか無かったような、簡単に言うとそんな時代なんだけど。 華やかな舞踏会を求めるなら、少なくとも近世以降、バロックやロココの宮廷文化が栄えないとそれらしいものには出会えないんじゃないかと。 さらに舞踏会がいちばん盛り上がるのはウィーンでワルツが一般化した頃(ワルツはそれまでの踊りと比べて男女の密着度が高いため、大人気になった)だから、もう19世紀の近代だよ。 三銃士のパロディをやるなら、ちゃんとブルボン朝のフランス王国へ行く、舞踏会を描くなら、たとえばマリア・テレジア時代のウィーンとか、19世紀末のウィーン(有名なエリーザベト皇后がいる)とか、そういう設定からきちんとしないとダメ。 ドラえもんで歴史を扱う意味が無い! by haschiken | 2007-12-04 00:31 | アニメドラえもん
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